粒径凡そ10〜100μmのシラス・白土を過熱発泡させることにより、内部に気泡を持った軽量のシラスバルーンを作ることが出来ます。
 無機質の砂が発泡する仕組みは、その成分のおよそ7割が二酸化珪素(SiO2)で内部に僅かな水分を含んでいるため、加熱することによりガラス質内部の水分が水蒸気となり、膨張すると同時に周囲のガラス質が軟化し気泡状態になるところにあります。
  

 
1. 2〜3万年もの間地球上に堆積されていたシラスは、その表面が風化層で覆われています。
2. 500℃位に加熱されると表面の風化層に亀裂が入ります。
3. 900℃を超えるとガラス質の粘度が高まり内部に含まれていた水分が高温水蒸気になり急激にその体積を増します。
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5. 1000℃を超えると、表面の風化層の亀裂は、溝状亀裂となりガラス質は当初の半分以下の厚さになり次第に粘性度が低下しこの中に膨張しきった気泡を閉じ込めた発泡体になります。
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